なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発

なれる!SEの最初から読んでいる方には今回も問題なく楽しめる内容かなと思います。

新サービスの開発なので、今回はライバルがいない…新サービスの対抗馬があるのですが、ライバルというには印象が弱いので、最後の大団円がちょっと物足りないと思いました。
ライバルって重要なんだなあ…と思った次第です。

技術的な話が今回は高度になっていて、技術的な話についてこられないと大変じゃないかと思ったのですが、他の方の感想を見ると、分からないけど問題ない的に書いてありましたので、大丈夫なんでしょう…多分。

これからも続いて欲しいシリーズですが、巻数を重ねていくに従って間口がむしろ狭くなっていく気がしますので、部数がでなさそうだから続かない…なんてことにならないことを祈っています。

なれるSEシリーズはすごいニッチな層を狙っているライトノベルで、でも、該当する層には必ず琴線に触れるものがあって、該当する層には題名で発見される可能性が高くて、該当する層だけで収益があがる部数を発行できるのは、他のライトノベルと一線を画しているなあと思います。

以下、なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発の他の方の感想です。

 

なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学

なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学を読みました。


いっとき私の中でなめこ栽培キットが流行って毎日やっていました。なめこはかわいいですねえ。流行った(流行っている)のも分かります。

そのなめこのキャラクターを使って、日本の文学のあらすじを紹介しようというのがなめこ文學全集 なめこでわかる名作文学です。

その雰囲気と、1巻の第一話の蜘蛛の糸を読んで、これは面白そうだと思って買ってみました。

話を読んだことがあるもの…私で言えば蜘蛛の糸や注文の多い料理店…は、「ああ、そういやそんな話だったよね」と楽しめるのですが、知らない話は、多分、話をはしょりすぎていて…いや、尺の関係でしょうがないと思うのですが、そんなに楽しめない…というか、意味が分からずに終わると思います。

自分は、子供の頃に、すごいいやいや夏目漱石の坊ちゃんを読まされたのですが、なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学の坊ちゃんを読んで衝撃を受けました。

坊ちゃんの主人公は学生だと思っていたのですが、なんと、新人教師のお話だったのです…

いや、もう、なんというか…嫌々読んでいたから、内容が全然頭に入っていなかったんですね。ただ、単に字を追っていただけだったんでしょう…

子供に嫌々何かをやらせるというのはよくないな…と、とても思いました。
いやあ…本当に衝撃だったなあ…

レオナルド・ダ・ヴィンチ展 天才の肖像

5月10日(金)の18時以降にレオナルド・ダ・ヴィンチ展 天才の肖像に行ってきました。

混雑について

もし可能であれば、東京都美術館は金曜日の夜間帯に行くと平日の昼間より空いているのではないかと思います。
東京都美術館は金曜日だけ20時まで空いています。
今回の展示物は素描、手稿がメインで、比較的小さい物が多いです。
混雑していると観覧にとても時間がかかるのではないかと思います。

前提知識について

事前に以下の記事を読んでおくといいかもしれません。

展示について

レオナルド・ダ・ヴィンチは多才だったので、絵をたくさん描いていません。
この展覧会も出展されている絵は少ないです。
レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、アイデアをメモした「手稿」 が有名かなと思います。
その「手稿」の実物を自分ははじめて見ました。
「いやあ、とても小さい時を書く人だったんだなあ…」思いました。

「手稿」の内容についても、ちゃんと説明がありますが、多分「ふーん」な印象で、すごい感動した、とかは…多分ないんじゃないかなあと思います。

この展覧会は「素描」がいっぱい展示されています。「素描」は絵の下書き…と理解しています。絵を描くときは下書きを書いて、いろんな構図を試して、それで本番に取りかかったそうで、その「素描」が、レオナルド・ダ・ヴィンチの影響を受けた画家において、影響を受けた前後で、こんな感じにかわりましたというのが展示されています。

自分は「素描」をあまりよく見ていなかった…というのは見所がさっぱりわからなかったからなのですが、こうやってどこを見ればいいかを最初に教えてくれると、ああ、なるほどなあ、と見ることができてよかったです。

音声ガイドについて

多分、土日に行くとすごい混んでいる…と思うので、解説すらゆっくり見られないんじゃないかなと思います。音声ガイドを聞いておいて、展示物の前にいったら、あー、そうなんだーと見るために、音声ガイドがあった方がいいのかなあと思います。

 

吉本佳生著『日本の景気は賃金が決める』を読んで

景気をよくするにはお金が回る必要がある。
収入に対する支出の割合が多いのは女性 or 非正規雇用者 or 中小零細企業社員 or 若者である。なぜなら貯蓄する余裕がないから。
つまり、景気をよくするには、女性 or 非正規雇用者 or 中小零細企業社員 or 若者の賃金があがるようにしなければならない。
女性 or 非正規雇用者 or 中小零細企業社員 or 若者の賃金の多くはサービス業に従事している。
サービス業は人口密度が高いほど稼働率があがり儲かる。
儲かれば賃金があがる。
人口密度を高くするには東京や名古屋の地価があがればよい。
政府としては都心の地価があがるような政策をとるべき。

という内容と受け取りました。
上記の内容が、データを元に淡々と解説されている本です。

この本を読んで、「ああ、なるほどなあ」と思うことは多くありましたが、実際にサラリーマンの私はどう行動したらいいかということは思いつきませんでした。

書いてあることで出来ることは2つあって、1つはちゃんと有給休暇を取ること、1つは不動産投資信託を買うこと、です。
前者は出来ます。
後者は… 不動産投資信託のチャートだけ見ると、恐ろしい勢いで価格があがっていて、不動産の価格はものすごい勢いで急落する…と思っているので、怖くて買えないです。

本を読んで、個人としてどのようなに行動したら良いか、というのは分かりませんが、今の日本の景気をよくするにはどうすればいいのだろう?と思ったいる方には、お勧めの本だと思います。多少、経済の知識が必要ですが、この本を手に取るような方々でしたら、まず問題ないです。

2013年春アニメ

万人にお勧め
HUNTER×HUNTER(2011)
血液型くん!
進撃の巨人
刀語
とある科学の超電磁砲S

自分的に楽しい
はたらく魔王さま!
よんでますよ、アザゼルさん。Z
変態王子と笑わない猫。

一言解説
HUNTER×HUNTER(2011)
グリードアイランド編が終わって、キメラアント編へ。
私はここから漫画を読んでいないので楽しみです。
HUNTER×HUNTERは面白いですね。
万人にお勧めできるかなあ思います。

宇宙戦艦ヤマト2199
あらゆる人物が萌え系な絵になっていてリニューアルを感じます。
子供の頃、埼玉テレビで再放送が何回もやっていて、よく見ていました。
懐かしいので見ます。
ヤマトのおかげで前田建設ファンタジー営業部(http://www.maeda.co.jp/fantasy/yamato/)を知ったのですが、これ、面白いですね。

翠星のガルガンティア
あと2,3話見て、見続けるか決めようと思います。
1話目だけだと、どんな感じの話なのか分かりませんでした。

血液型くん!
3分アニメって面白いですよね。
このアニメも3分アニメの例に漏れず面白いです。
万人にお勧めできるかなあと思います。

カーニヴァル
主人公の少年が不思議ちゃん系で、私は不思議ちゃん系のキャラがあまり好きじゃない…のですが、異能力者の戦い系な話は面白いかもしれないので、もう少し見てみようと思います。

進撃の巨人
一話目は衝撃でした。
圧倒的な何かに打ちのめされてから何かはじまる系のお話は、これからどうするんだろう?と展開が気になるので好きです。
お勧めです。
漫画は絵が人を選んじゃうかもしれないですね。

這いよれ!ニャル子さんW
前作の同様のノリですが、ふむ、ちょっと食傷気味なので、見なくていいかなという気になってきました。
前作とノリが一緒ですので、自分と同じで食傷気味でなければ、お勧めだと思います。

ゆゆ式
ゆる系のアニメです。
自分、ゆるいほのぼのした系のアニメはあまり好きじゃないので見ないことにします。
多分、ゆるゆるり等のほのぼの系のアニメが好きでしたらお勧めだと思います。

断裁分離のクライムエッジ
主人公もヒロインも、ちょっといっちゃってる系というか…私の感覚とすこぶる離れてついていけなさそう…なので見ないことにします。主人公の行動をすっと受け入れられるのであれば見てもいいのかなあと思います。

RDG
3話目まで見ました。んーと、舞台設定は嫌いじゃない…日常の中に非日常があって不条理なしきたりに縛られる何か系のお話で嫌いじゃないはずなんですが、主人公の女の子が感覚にあわないのかな…なので、見ないことにします。

はたらく魔王さま!
最近は魔王様ものが多いですね。
魔王様がバイトする様や、魔王に恋する女の子や、勇者さんの行動がとてもしっくりくる、勇者さんがバイトの女の子の勇者さんへの好意っぷりを解説している部分がとても楽しかったので、継続して見ます。
男の子のオタクな方々にはお勧めできるかと思います。

マジェスティックプリンス
今期のロボットものの一つで、落ちこぼれの方々が、選抜されて戦う的な話です。
異星人との戦いにも、費用対効果が求められているところ…なんというか、ロボットにスポンサーがつくところとか、スポンサーの意向に沿わないといけないところとか、をお話にいかせるかなあと思いました。ジレンマがそのうち出てくるのかなあ思います。
とりたてて面白く感じなかったので、見ないかなと思います。

刀語
これは面白い。
主人公とヒロイン…でいいのかな、の軽妙なやりとりが楽しいです。
西尾維新が好きなら文句なく、そうでなくてもお勧めのアニメかなと思います。
毎週楽しみです。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
いっさいラブコメな感じを受けないのは私の感覚が間違っているのかな…
しっくりこないので見ないと思います。

フォトカノ
女の子を18禁にならない範囲であれはこれやな角度で写真をとるのを楽しむアニメ…でいいのかな。
平凡そうな主人公が女の子ハーレム状態で、年をとった私の感覚に合わないので見ないことにします。
純愛エロゲー的な話な雰囲気がするので、その手の話が好きならいいかなと思います。

とある科学の超電磁砲S
このシリーズは好きなので見ると思います。
1話目は、今回がはじめてでも大丈夫なようなチュートリアル的な話でしたので、2話目から期待します。

デート・ア・ライブ
今期ですごく広告に力が入っているアニメかなと思います。
エロゲ的な要素がふんだんに盛り込まれているので、純愛エロゲ好きな方々にはお勧めかもしれません。
ヒロインの妖精?さんはかわいいのですが、うーん、自分的なドキドキわくわくがない気もするので、あと数花見てみて考えます。

DEVIL SURVIVOR 2
女神転生のシリーズですね。
私の中で女神転生は、真・女神転生2で終わっているのですが、ちょっとしっくりこなかったので見ないと思います。
でも、ペルソナは途中からすごく面白くなったので迷います…

革命機ヴァルヴレイヴ
人間やめちゃった主人公の出だしがガンダムSEEDなお話でしたが、今期でロボットものを見るとしたら、これかなあと思います。
1話目は意外に衝撃的でしたが、2話目はそうでもなかったので、うーん、どうしようかな…

変態王子と笑わない猫。
主人公が変態さんで、ヒロインがかわいいのと、主人公とヒロインのやりとりが軽妙なので、継続してみようかなと思います。
うーん、自分、やりとりが軽妙なアニメが好きなのかな…
RDGは、やりとりがいまいち…それは主人公の性格がそうだかに仕方ないのですが…だからしっくりこないのかな。

よんでますよ、アザゼルさん。Z
いやあ、アザゼルさんは面白いですね。
1話見て頂いて、面白いなあとおもったら、間違いなく毎週見て頂いてよいと思います。
私は大好きですので、毎週楽しみです。

波打際のむろみさん
自分、この手のギャグアニメ…でいいかな、は好きそうなのですが、ちょっと感覚にあわないので、見ないでいいかなと思いました。面白さのつぼの方向性が私の感覚と違うのかなと思います。
面白い人には面白いんじゃないかなーと思いますので、各々見てみて判断かと思います。

惡の華
多分、継続して見て面白いかそうでないかを判断する系だと思いました。
ただ継続して見るかに非常に迷う…というか、1話目だけだとみなくていいかなと思うのですか、面白くなったらどうしようかなあと思いました。
見なくていいかな…

以上です。
しょぼいカレンダーを見たら、見逃しているものが多いと分かりましたが…、時間も無いので、うん、しょうがない。
では、また来期に会いましょう。

ラファエロ展

3月19日(火)にラファエロ展に行ってきました。

混雑について

3月19日(火)平日の午後2時頃に入場いたしました。
一番のハイライトは大公の聖母かと思います。
人はたくさんいますが、ちょっと待てば問題ない真ん前で見られるくらいの混雑でした。
これから桜の時期になって上野公園に人が増えるので土休日は大変混雑するのだろう…と思います。

展示について

日本ではじめてのラファエロ展とのことです。
通りで見たことがない絵ばかりだと思いました…

展示方法については、なんとなく東京都美術館と国立西洋美術館では東京都美術館の方がよい気がしているのですが、今回は私のように美術展にはだいたい行くけど美術の本は読まないし、時代背景もよく知らないな人でも「あー、こうやってラファエロは絵を学んで頭角を現して国家プロジェクト(ヴァチカン宮殿の壁画)にたずさわったんだなあ」というのがわかります。

なんというか、ちょっと物足りない感がありました。
後生にすごく影響を与えたというのも、版画等を通していろんな人にラファエロの絵が親しまれたこともわかるのですが、んー、なにかとんがったものがないからかな…

音声ガイドについて

国立西洋美術館の音声ガイドは書いてあることをしゃべるだけのイメージがありましたが(実際そうだったと記憶しています)、今回のはそうでもなかったので、借りる価値はあるかなあと思います。書いてある文字を読むのも大変だと思いますし。

クラウドワークスを使ってみて

クラウドワークスを使いました。

サイトのfaviconを作成したいなあと思ったのですが、

  • 自分じゃいまいちなものしか作れない
  • 頼むにしても頼める人がいない

というところで、知り合いの方に「誰かを紹介してください」と頼もうかと思っていたのですが、クラウドワークスというサイトがあるのを知って使ってみることにしました。

faviconの作成やロゴの作成を頼むには発注者側にとってはとても素晴らしいサイトだと思います。
faviconの作成やロゴの作成はコンペという方式になります。

コンペとは、 例えば3万円で作ってください、という発注に対して、いろんな方々が提案してきて、採用された方に報酬が支払われるというシステムです。(採用するものを選んだときに「追加で採用する」というボタンがあったので、2つ採用したら、報酬が山分けになるのかもしれないです。)。

使ってみた感想は以下の通りです。

  • フォーマットにしたがって仕様(こんな感じで作って欲しい)を提示すると、いろいろな方から案があがってくるのがすごい
  • 採用されるために、発注者側が「こんな風にして頂けますか」と頼むと、すぐに修正して頂けた
  • 3万円の報酬で10人の方からのべ30程度の提案を頂けた

このサイトがなかったら3万円という制約の中で10人の方からご提案を頂くような何かをするのは…私には無理です。

コンペ方式は採用された方だけが報酬をもらえるので、とてもよい提案頂いたにも関わらず何もない方々がいらっしゃるのですが、そこはもうコンペ方式のしょうがないところだと思うのでしょうがないです。

しょうがないのですが…、発注者として全然足りていなかったことがありましたので、次に何かを作って頂くときは以下のことに気をつけようと思います。

※ここまで書いて仕事を探す – コンペ (デザイン)【クラウドワークス】を見たのですが、3万円より金額の少ない案件にとてもたくさんの提案が来ているのを見て、よほど私の提示した仕様がいけてなかったのだと痛感しました…

発注する際に気をつけること

※以下、記載の事項は、ご提案者様に「自分の提示した仕様の何が悪かったか」をお聞きして、回答を頂いたものです。

案件の内容を明瞭なものとする

私が書いた仕様は不十分で、提案者の方が他の方とのやり取りまで確認して初めて分かることが多々ありました。

  • サイズ
  • 入れるべき文字
  • モチーフ
  • 目指すべきサンプル
  • 好ましく無いモチーフ
  • 色などの制約

は必ず記載すること。

サンプルの提示を提示する

参考にして欲しいサイトのリンク等を提示したり、googleやfirefoxのアイコンのようなものが好みです、な感じで提示する。
「 ~の様にしてください」だと、そのイメージにしばられてしまうので、「~が好みです。くらいがいいですが良いとのこと。

なんとなくでサンプルを用意するのは、そのサンプルに引っ張られてしまうので、なんとなくな場合はやめた方がいいとのこと。

星をちゃんとつけて好みの方向性をアピールする

クラウドワークスには提案されたものにたいして、星を1つから3つまでつけることができます。
そして、この星は他の提案者からも見えます。

星をつけることによって、提案者さんは「発注者の好みがわかる」「星3つの案があれば、もう決まりかな?と思って、他の依頼を探す」等の判断ができるそうです。

目立たせる

クラウドワークスには「注目オプション」というのがあり、最初にオプションをお金をかけて設定すると依頼が目立ちます。
依頼が目立つ場所にくると、提案者も増えます。
予算にもよりますが、予算の一部を注目オプションにまわすといいかもしれませんとのこと。

使ってみて分かったこと

実際に使ってみて「え?そうなってるの?」ということがありましたので、自分用にメモします。

仕様は追記しかできない

応募・提案後に条件が変更されることを避けるためにこのような仕様となっております。そうです。

募集期間と選定期間の間に「なんかいろいろやる期間」がある

発注する場合は、最初に募集期間を決めます。
例えば募集期間を2週間としたとしましょう。

すると、募集開始から選定まで以下のようなスケジュールになります。

募集(2週間) → なんかいろいろやる期間(2週間) → 選定(2週間)

この「なんかいろいろやる期間」というのが全然見えなくて、募集(2週間)の間にせっせと提案者様とやりとりをしないといけないと思っていました。

実際はそんなことはなくて、最初の提案をする期間が「募集」で、募集期間の間に提案を頂いた方々と、なんかいろいろやる期間で修正等をして頂いて、選定の期間に…という流れでした。募集の期間に提案したものはすべての提案者さんに見えるので、提案を真似されたくないと思っている提案者さんは、募集期間ギリギリに提案すると聞きました。

どこかに書いてあったのかなあ…

 

電子書籍サイトでラノベを買うときに、不便な10個の原因を読んで

電子書籍サイトでラノベを買うときに、不便な10個の原因を読んで、多分こういう仕組み(アプリ)を作れば解決するんだろうなあと思ったので、自分が作るか、誰かが作ってくれるかしてくれることを祈ってメモします。

1.刊行順が分からない

ライトノベル専用のデータベースを作る。
 (1) 題名にゆらぎがないこと
 (2) 著者名にゆらぎがないこと
 (3) シリーズという概念で本をグルーピングできること
元になるデータはいろいろなところから引っ張ってこれるけど、要人力で修正。
超大変。

2.最新刊かどうか分からない
4.レーベルが分からない

ライトノベル専用のデータベースを作る。
 (4) 紙の書籍と電子書籍の情報を持つこと
  → ラノベマップにBookWalker、Kindleと紙の書籍をくくりつけるデータはある。というかNOGさんがメンテしている。

3.販売サイトが複数あって、五十歩百歩

書籍サイトがたくさんあるのはしようがないので、たくさんあってもたくさんあることを、あんまり意識しないような仕組みがないかというコンセプトで…

書籍管理用の仕組み(アプリ)を作る。
 (1) ローカルにデータとしてある電子書籍データをサーチしてDBに自動で登録する
  → 手間なく自分が買った本が管理できてうれしい
 (2) 読もうと思ったラノベをどの販売サイトで買ったか(どのリーダーで読めばいいか)を返す
  → どのリーダーで買ったか知らなくてもよくてうれしい
ついでに最新刊がでたら通知してくれるとかあるとうれしいかも。

5.漫画なのかラノベなのかすら分からない

ライトノベルに特化した何かを作れば余計なものはひっかからなくてHappy!。
どこまでがライトノベルなのか人によって違う気もしますが…

6.おすすめ度合いが分からない

これは…みなさん、どうされているのでしょうか。
私はリアル本屋さんの平積み具合なのですが、リアル本屋さんに行かないとすると、どういうのが情報源になるのか、ご意見をうかがいたいです。

7.探すのが大変

本屋の一覧性に勝る表現をパソコン、タブレットでやろうとすると厳しいなあと思います。いい景色を写真に納めるとなんか違うなーっていうあれだと思います。
あの本屋の雰囲気がだせないかなあと思います。
GoogleMapみたいにすすっと画像が動けば、案外ストレス無く一覧性のある画面が作れるかもしれないなーと思っています。

8.同じ作品がずらっと並ぶ

ライトノベル専用のデータベースを作るの
 (3) シリーズという概念で本をグルーピングできること
と、「7.探すのが大変」で書いた項目がクリアできれば解決できるかな…
○○シリーズでくくって1冊として表示できれば、1つの画面に多くの種類の情報がおさめられるかなあ。

9.支払い方法が面倒

こちらは電子書籍サイトさんに頑張って頂く項目ですのでコメントなしです。

以上、ErogameScapeが生まれたのは、当時どなたかが「CinemaScapeみたいなエロゲー版があればいいな」と呟いたのがきっかけだったので、私もなんとなくつぶやいてみました。

ガルパン戦車読本

まだ全部読んでいないのですが、面白いです。
以下のような方にはお勧めかと思います。

「IV号戦車ってなんだかIII号戦車より弱いなー」と思っていた疑問が20年越しに氷解しました。
ありがとうございます。

III号突撃砲はゲームではすごい使えなかったから生産しなかった気がして、でも理由がわからなくて調べたら「移動後の攻撃が出来ない」そうで…でも当時の私はなんでそういうルールになっているのか知りませんでした。

突撃砲の意味を知ったのは、確か鋼鉄の騎士をやったときだったと記憶しています。確かに回転砲塔がないから森だったかな…に隠れて相手が来るのを待っていたような気がします。

そんな突撃砲の解説として「III突ちゃんの名前を信じて突撃戦に使っちゃ駄目だぞ」と書いてありました。子供の頃の私に聞かせたい…

そんなわけで、楽しませてもらっています。

バレンタインのチョコ菓子はガトーショコラがいいと思う

バレンタインでチョコレートのお菓子を作成する場合、一番標準なのは、市販のチョコレートを買ってきて、好きな型につめて、固めること、かなあと思っています。

とても簡単そうですが、まじめにやるとすごく大変です。
チョコレートは食べたときにおいしく口の中でとろける結晶の形になっています。
そんな結晶の形にすることをテンパリングと呼んでいます。
チョコレートを加工するために熱を加えて溶かすと結晶の形がかわってしまって、そのまま固めると、おいしくない結晶の形のまま固まってしまいます。

プレゼントされた人には…しかも手作りのチョコをプレゼントされた人には、多分わからないくらいのおいしさ減だと思いますが…

テンパリングは素人には(ちなみに私は素人です)難しいし、面倒ですので、バレンタインにプレゼントできて、味は問題なくて、なんだかすごい!系のお菓子としては、ガトーショコラがいいのではないかと思っています。

※私はバレンタインになるとガトーショコラを作りまくります。ちなみに私は男です。

ガトーショコラのいい点は以下の通りです。

  • チョコを溶かして固めるだけのお菓子より見た目がすごい
  • 決まった配合比率がないので他のケーキのように「膨らまない」とかそういう失敗がない

悪い点は以下の通りです。

  • 溶かして固めるだけのお菓子よりすこぶるめんどくさい
  • オーブンが必要(オーブンレンジで良いです)
  • 2回は試し焼きが必要
  • 秤が必要
  • 型が必要

ガトーショコラは決まった配合比率がないので、ガトーショコラと名のつくレシピだったら、どれでも大丈夫だと思います(でも、クックパッド等に掲載されているプロじゃない方のレシピはやめた方がいいと思います。)。

悪い点の「めんどくさい」と「オーブンが必要」と「試し焼きが必要」について解説します。
めんどくさいというのは、ガトーショコラは

  1. バターとグラニュー糖を混ぜる
  2. 1.溶かしたチョコレートを混ぜる
  3. 2.に卵を混ぜる
  4. 3.に小麦粉を混ぜる
  5. 焼く

という手順を踏む必要があります。意外に面倒ですが、素人がテンパリングをやろうとすると、うまくできなくてあっという間に時間がたつので、めんどくささはテンパリングの方が上であると思います。

オーブンが必要というのは、しょうがないです、高い温度(160℃から170℃)を一定に保つ何かが必要です。ときどき「トースターでできますか」と聞かれますが、無理です。トースターは温度を一定に保てません。

試し焼きは必要です。ガトーショコラは焼くのに40分程度かかるので面倒ですが必要です。
以下に参考画像を示します。

左上は私のオーブンで
180度 20分
アルミホイルをかぶせて170度 35分
焼いたものです。

右下は私のオーブンで
180度 15分
アルミホイルをかぶせて180度 5分
アルミホイルをかぶせたまま170度 35分
焼いたものです。

たった5分程度の違いで、焼け具合が全然違うことが分かると思います。

ちなみに本には180度で20分、170度で25分と書いてあります。この時間で取り出すと中心部分が生焼けです。

オーブンはものによって火の入り方が違うのと、家庭用のオーブンは上火が強い(今のオーブンはそうでもないかも…)ので、試しに焼いてみる必要があります。

焼けたかどうかの確認は、竹串でもなんでもいいので、刺してみて液体がくっついてこなければ完成です。焼けてないと、取り出したときに底の方からチョコとバターがまじった液体がどろりとでてきます。

※ちなみに、そんな状態だったら、そっとオーブンに戻せるのであれば戻して追加で10分程度焼くと、ちゃんと食べられるものになります。

※ガトーショコラは小麦粉以外は生で食えるので、まあ、液体がどろりとしている状態でも食えると思います。おいしくないですけど。

だいぶ時期を逸していますが、ガトーショコラは専用のかわいい箱が売っていたりと、本気なチョコ菓子を作るのであれば、選択としてはとても良いと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。