3月19日(火)にラファエロ展に行ってきました。
混雑について
3月19日(火)平日の午後2時頃に入場いたしました。
一番のハイライトは大公の聖母かと思います。
人はたくさんいますが、ちょっと待てば問題ない真ん前で見られるくらいの混雑でした。
これから桜の時期になって上野公園に人が増えるので土休日は大変混雑するのだろう…と思います。
展示について
日本ではじめてのラファエロ展とのことです。
通りで見たことがない絵ばかりだと思いました…
展示方法については、なんとなく東京都美術館と国立西洋美術館では東京都美術館の方がよい気がしているのですが、今回は私のように美術展にはだいたい行くけど美術の本は読まないし、時代背景もよく知らないな人でも「あー、こうやってラファエロは絵を学んで頭角を現して国家プロジェクト(ヴァチカン宮殿の壁画)にたずさわったんだなあ」というのがわかります。
なんというか、ちょっと物足りない感がありました。
後生にすごく影響を与えたというのも、版画等を通していろんな人にラファエロの絵が親しまれたこともわかるのですが、んー、なにかとんがったものがないからかな…
音声ガイドについて
国立西洋美術館の音声ガイドは書いてあることをしゃべるだけのイメージがありましたが(実際そうだったと記憶しています)、今回のはそうでもなかったので、借りる価値はあるかなあと思います。書いてある文字を読むのも大変だと思いますし。