リアル脱出ゲーム(アジトオブスクラップ)

リアル脱出ゲーム(アジトオブスクラップ)にいくつか挑戦してきました。

アジトオブスクラップは10人 or 9人が1チームで、部屋から脱出するというおそらく脱出ゲームという名前から想像されるとおりのことをするゲームです。

私は会社の同僚のメンバーを6人ないし4人集めて挑戦しました。
10人 or 9人で1チームとなるので、知らない方々と一緒に脱出することになりますが、初対面だから大丈夫かな…という心配はいりません。そんな心配をする暇もなく、出された問題や謎解きが忙しくて大変です…というか十分に楽しめます。
恐らく1人でいっても問題ないのでは無いかと思います。

ただ、全員がはじめての方だと最初に何をやっていいかさっぱり分からないのです、出来れば知っている人と行くか、10人 or 9人を集めるのではなくて、4人で行くとかがいいかなと思います。4人全員が初心者でも、多分他のメンバーはどこかの脱出ゲームの経験者だったりしますので。そして、私たちは経験者の方々に頼りっぱなしです…最近やっと自分らも役に立つようになってきた感がありますが…

再度書きますが、リアル脱出ゲームという言葉から想像されるゲームを一番しっくりくる形で再現しているのは、 アジトオブスクラップの渋谷だったり東新宿だったりします。
リアル脱出ゲームに行ってみるかーと思って、かつ東京に住んでいらっしゃるようでしたら、アジトオブスクラップの渋谷だったり東新宿をお勧めします。

ゲームの内容についてはネタバレできないので何も書けないのでなんともですが、だいたい脱出できなくて(脱出率は1%~5%とかだったかと…)もやっとして、次は頑張るぞーな感じのゲームになりますので、ぜひぜひ行って見て頂ければと思います。

※先日、はじめて大きい会場でやるリアル脱出ゲームに5人で参加してきたのですが完敗でした。大きい会場のリアル脱出ゲームの要領が分かったので次はもう少し先に進みたいです。

竹井10日『彼女がフラグをおられたら』講談社 2011を読んで

今さら「竹井10日が書いたラノベがあったんだ…」ということに気がついたことと、その著作の『彼女がフラグをおられたら』がアニメ化されるということで、アニメを見る前に原作を読んでおこう…アニメだといろいろとはしょらざるを得ない部分があると思うので…ということで読んでみました。

私の竹井10日の中のイメージは秋桜の空にしかなくて、当時…もう十年以上前な気がしますが…とても楽しかったというか、んーと、泣いたかな…、すごく楽しくてうるうるきたイメージがあります。

さて、感想を一言で書くと、秋桜の空にと何もかわっていなかった…です。
キャラクターでいうとおねえちゃんこと菊乃さんは秋桜の空にのお姉さんと一緒でした。
恐らく人を選ぶであろうキャラクター同士の突っ込み具合と、会話の間にその会話にされる解説…例えば、 おねえちゃんこと菊乃さんは主人公の颯太にだだ甘でベタベタなので、主人公がそのだだ甘具合をなんとかしようとする場面です。

「僕らももう子供じゃないんだし、あんまり変にベタベタするのもよくないんじゃないかな……」
「あっ……!!」
颯太がフラグを折りにかかる言葉に、菊乃がハッとなる。
「お姉ちゃん、分かっちゃった!」
分かってくれたようである。
「颯くん、好きな女の子の前でいい格好したいんでしょ~?」
分かってくれてはいなかったようである。

終始こんな感じで、意志疎通ができているのか出来ていないのかよくわからないキャラクター同士の掛け合いとそれに対する突っ込みで8割方できています。

この掛け合いが楽しいと思うか、そう思わないかが買う買わないの分岐点だと思いますので、可能であればさらっと立ち読みしてみることをお勧めします。

マサイ村について

ケニアにサファリを目的としてツアーに行くと、おそらくマサイ村に行く機会があるかと思います。

私は道祖神のケニア・サファリ・ハイライト 10日間のツアーでケニアにサファリをしに行きました。
ドライバー兼ガイドの方が「マサイ村に行くか」と 尋ねてきましたので行きました。
おそらくツアーの予定になくてもドライバーの方に「マサイ村に行くか」と尋ねられる気がします。
※他にもツアーの予定になくても、何個かオプション…を勧められると思います。マサイ村の他にはナイバシャ湖のボートサファリに行くかとも尋ねられています。

マサイ村は入場料が必要です。我々の場合は…我々と書いたのは、ケニアのサファリのツアーの場合8人乗りのサファリカーに最大で6人1パーティを組むからで、私が参加したツアーは5人のパーティだったから…です。
入場料は$30でした。

この記事を書いているときにちょいちょい調べたら、$10とか$20とか記載がありましたので、値切ればよかったと思います。当時、値切ることを考えていませんでした…

マサイ村についてはノーマークで何も調べていきませんでした。
マサイ村に行くのであれば心構えが必要であると思います。
以下に心構えを書きます。

  • 最後にお土産を売りつけられる…という表現がいいのか微妙ですが、売りつけられる感が強い売り方をされます。強い心で臨みましょう。
  • 最後に学校の建物がこんな感じだから寄付してくれと言われます。強い心で臨みましょう。

特に前者はマサイ村という孤立した空間で結構長い時間闘わなければいけないので、まあ…アフリカ時間で、のんびり話しながら、のらりくらりとかわして、もしいいなと思ったら、根気強く交渉する心が必要です。

ちなみに同じパーティの方はお土産がいらないやーと思って強くいらないと言っても最後に「案内料だ」と言われてお金を請求されたそうですので、なかなか厳しいです。

よくわからない露店でお土産ものの価格交渉するときには、1/10からスタートすることにしているのですが、マサイ村の場合、いやあそれ、どうみても$1でしょう…というものも$30という価格を言われるので、マサイ村で発生するお土産買わされるイベントは、納得のいく価格で何かを買ったり、そももそ買わないというのは難易度が高いです。

マサイ村におけるお土産を買わされるイベントの概要は以下の通りです。

  1. 村の見学が終わると強制的に場所がお土産売り場に移されイベントが発生
  2. お土産の売り場の数はマサイ村の規模により、1つの家族が1つの店舗を持つ
  3. 1人1人にマサイ村の人がついて、店舗を1つ1つ巡っていく
  4. 店舗で売られているものは、各店舗で代わり映えはしない
  5. 欲しいものがあればそれを案内役のマサイ村の人に渡す
  6. 最後に欲しいものすべてに対して価格交渉を行う

以上を…んー、30分くらいかな…もっとかな…な時間をかけて行います。

まあ…それでもテレビに出ていたマサイ村を見てみたいなあ…と思うのであれば、1回は見てもいいかなと思います。2回目は行く気がしませんが…


上の写真は村のみなさんが集まって、これから高くジャンプする儀式がはじまるところです。
この後、私はみなさんと一緒にジャンプすることになります…

上の写真の真ん中の方は確か呪術師の方です。医者だったかな…

どれが何に効くのか書き留めていないので何がどれだかさっぱり分かりませんが、薬系なものです。どれかが精力剤で、君にお勧めだと言われました。

火おこしの様子です。昔、ボーイスカウトで火おこししていましたが、プロ?の火おこしを見て「ああ、そうすれば簡単に火が付いたのか」と、相当感嘆しました。ボーイスカウトをやっていた頃の自分に教えてあげたいです。

上の写真はマサイの家です。
中は窓がないので昼でも相当くらいです。
この暗さを見てペットボトルで明かりをとったら相当いいんじゃないかなあと、そう思いました。

マサイ村については以下の文書がいいかなと思います。

アフリカに着いてサファリをする前にマサイ村を体験したのですが、おかげで「そうだ、アフリカはこうだった」と思い出して気を引き締めることができたのはよかったです。油断していました。