外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

読み終わりました。
面白かったです。
私は

  • 金融日記をすごい昔からかかさず読んでる
  • 経済にとても興味があってときどき本を読んでる
  • リーマンショックってなんで起こったのかなんとなく知ってる

な感じです。
題名は、外資系金融の終わり 年収5000万円のトレーダーの悩ましき日々なので、外資系金融機関のトレーダーの話が書いてあるのかなと想像される気がします。
確かに外資系金融機関のトレーダーがどんな感じの仕事をしているのかも書いていますが、メインは金融機関がつぶれそうになったときになんで税金を使って救済しないといけないのかの問題とその解決案が書いてあることかなと思います。

  • 為替の仕組みを知ってる
  • ユーロがなんでできたかを知ってる
  • 金利がどうやって決まるか知ってる
  • サブプライムで何が起こったか知ってる

の知識があるといいかなと思います。
平易に書いてある気がしますし、大事なことは2回書いてるので、興味さえあれば(そして興味がある方は上記の知識はそれなりに持っている気がします)大丈夫かなと思います。
だだ、文章が万人受けする書き方ではない…と思うので(人によってはカチンとくる書き方かなと思います)ので、金融日記をちょっと読んでみて、あうかあわないかを判断されるのがよいかなと思います。

また、読む前に

を読んだことがなければ、読んでおくといいかもしれないと思いました。
上記シリーズは本当によくできていると思います。

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