上野動物園(2011年6月17日)つづき2

特設展「両生爬虫類鑑 まもる」──樹に隠れるなら樹に

上野動物園には、両生爬虫館というその名の通り両生類、爬虫類を展示している館があります。
ワニとかカメとかヘビとかカエルとかいろいろいます。
現在、その両生爬虫類館で特別展示をしていまして、それが表題の通り、特設展「両生爬虫類鑑 まもる」です。
両生爬虫類がどうやって天敵から身を守っているか、をテーマに各種両生爬虫類を展示しています。

この展示の説明の絵が鳥獣戯画風の絵になっていてそれだけでも楽しいのですが、カエルが盾をもっていたり、銃を撃っていたりとか、まあ、これがユーモアあふれる絵になっていまして、楽しいです。

鳥獣戯画の画像 → google:image:鳥獣戯画

その鳥獣戯画風の絵はどんなもんか…というと、なぜか上野動物園公式サイトにはなく、私は写真を撮ってこなかったので、写真を撮ってWebに載せている方のURLを以下に示します。

かえるイベント手帖:両生爬虫類鑑まもる(2011年) ( かえる尽くしより )

この鳥獣戯画風の絵を前面に押し出して宣伝した方がいいと思うのですが…

スポットガイド

両生爬虫館では、平日の1時30分から…、残念ながら平日だけのようですが、15分程度、両生爬虫類について説明をしてくれるコーナーがあります。
私が行った時はヘビの説明でした。

※最初から聞きたかったのですが、説明の場所が分からず途中からの参加でした。

Q ヘビと人間の顔の違いはなんでしょう
A ヘビには耳がありません。でも音は聞こえているみたいです。
ヘビには瞼がありません。実は目が薄くて透明な皮?で覆われているからで、脱皮するときはちゃんと目を覆っている部分の皮も剥けるそうです。

Q ヘビの舌は二股に分かれていますが、なんででしょう
A ヘビはにおいの成分を舌にくっつけて、鼻の部分に舌をあてることによってにおいを感じます。
鼻は、人間と同じで穴が2つあるので、舌が2つに割れていて、鼻にぴたっとくっつくようになっています。

後者はどこかで聞いたことがあるのですが、前者はそうなんだーと思いました。

まとめ

動物園に行くと、なんとなーく見たい動物を見ると思うのですが、時間があれば、ぜひ、たまたまやってる展示を見たり、たまたまやってるスポットガイドに足を運んでみると面白かったりしますので、ぜひ行きましょう。

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