計算において次元を調べるということは重要です。さて、次元ってなんでしょうか?要するに単位のことです。
例えば、速さの単位には「km/h」なんかがありますが、「km/h」というのは「速さってのはkm(距離)をh(時間)で割ったものです」と言っているのです。
xを距離、tを時間とします。問題で何かの「速さ」を求めることになっていたとします。その解答の選択肢に「x2/t」なんてのがあったとします。この選択肢は間違っても選んではいけません。なぜなら「x2/t」の次元(単位)が「距離の2乗/時間」だからです。速さ単位は「距離/時間」です。
特に無線の試験なんかには、こういうアホな選択肢が存在しますので、とりあえず選んではいけない選択肢はすぐに分かります。後は運です(笑
現役で数式をいじっているとこういうことで解答があっているか判断するのですが、現役を退くと忘れているかもしれませんので一応書いておきました。単位は重要です。
電気通信主任技術者の試験を受けようと思って信頼性計算を勉強したがいまいちよくわからなくて、でも参考書がなくて困っている方向けです。
信頼度計算だけは情報処理技術者に対応です。
何も知らない方ですと、わからないと思います。ちょっと別の本を読んでからにして下さい。
これは、信頼性計算を知っている人間が書いたものなので、知らない方にはとっても分かりづらいものかもしれないです。ご容赦下さい。
計算方法だけです。なんでこの式になるのか?なんかは書いていません。そんなこと知らなくても資格試験にゃ受かります。意味を考えては駄目です。ひたすら暗記とパターン認識です。ここで式の意味なんか考えていたら、時間がいくらあっても足りません。
でも、実は「なんでそうなるのか?」を知ると結構楽しいんですけどね(^^:
申し訳ないです(爆
その点を指摘していただけると幸いです。メールアドレスはap2@yi-web.ne.jpとなっています。
「さっさと続きを作れ」なんかでも可です。まー、来ないでしょう(^^:
『98年版共通編電気通信主任技術者試験全問解答集』日本理工出版会
『電気通信主任技術者集中講座設備管理編』リックテレコム
『合格精選400題 ネットワークスペシャリスト試験問題集 午前』東京電機大学出版局
このページが間違っていたせいで試験に落ちた、なんてことがあっても私はいっさい感知しません。
WWWというのは、情報をスピーディーに伝えられる反面、その情報が本当かどうかが確かめられないまま流されている場合があるので、自分でその情報の正当性を確かめる必要があります。
と、先生に言われました(^^: ので、このページの内容を鵜呑みにしないで下さい。鵜呑みにして被害を被っても私には責任はないです。鵜呑みにした人が悪いです。
と、書いておかないと、訴訟になったとき大変らしいですね。