上野動物園(2011年6月17日)つづき

餌やり

動物園や水族館では餌やりの時間があります。
餌やりの時間は飼育員さんがなにがしらの説明をしながら餌をやるので、たまたまその時間、餌やりの近辺にいるのであれば、行ってみる価値があると思っています。
この日は、たまたま近くでハクビシンに餌をやる時間でしたので、ハクビシンの餌やりを見ました。

ハクビシンの画像 → google:image:ハクビシン

ハクビシンは夜行性の動物で、ヒグマがいるゾーンにもいるのですが、そこにいるハクビシンは昼間は寝ています。
木の上で寝ているので気がつきにくいと思います。

餌やりを見たのは、ふれあいゾーンのハクビシンで、ここのハクビシンは動いていました…
夜行性じゃないのか…

ハクビシンは手に5本の指を持ち、かつネコと違って親指を使用可能であるため、物を器用に持つことが可能です。
餌やりの際は、確かさつまいもを与えていました。
ハクビシンは肉食で皮を消化できないので、器用に皮を剝きます。
おなかが減っていると、私たちが皮を剥かないでメロンにがぶっとかぶりつくように実の部分だけかじって食べます。

ハクビシンは夜行性なので、夜に周りが見えるように目が大きくなっています。
また視力も良いです。

しかしながら、同じふれあいコーナーにいる夜行性のマレーヤマアラシ(確かマレーヤマアラシだった…はず)は、目が小さいです。
そのかわり嗅覚と触覚が発達しているので、夜でも問題なく行動できます。

マレーヤマアラシの画像 → google:image:マレーヤマアラシ

なんていう話を聞きながら、餌やりを見ていると、ああ、目の大きさにも意味があるんだなあと思ったりするわけです。

まとめ

餌を食べている動物はとても愛らしいのですが、そのむしゃむしゃ食べている食べ方を見て、ああ器用に持ってるなー、なんで器用に持てるのかなーとか考えて見ると、また面白いかもしれません。
食べるって動物の基本動作…なので、説明を聞きながら見ると、ほほーと思うことが多いです。

でわでわ

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